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お別れは突然やって来て すぐにすんでしまった

これは「シングルマン」というレコードの中の一曲「ヒッピーに捧ぐ」の歌いだしです。昨晩、これを歌った忌野清志郎の訃報を知りました。私は十代の頃から清志郎の歌を聴いていて、訃報を知ったときは、言葉で表現するのは難しいのですが、何かひとつの事が終わったような、ポッカリとした穴が開いてしまったような感じがしました。

歌というのは生活の中で、何かあると口ずさむものですが、私の場合その多くは清志郎の曲でした。今でも頭の中で「君が僕を知っている」、「空がまた暗くなる」、「サヨナラはしない」などの清志郎が歌っていた曲が流れてくることがあります。
多摩地区出身の清志郎の曲には「国立」、「吉祥寺」、「多摩蘭坂」などの多摩地区、それもとくに北多摩地区の中央線沿線を連想させる言葉が歌詞の中に出てくることがあり、同地域で育ち、暮らしている私にとって清志郎の曲は自然と入っていける世界だったのかもしれません。

死ぬということはドライな言い方をすれば、”将来発生することが確実な事実”ですが、私は清志郎がガンで闘病中という事を知りながらも、「清志郎は死なないだろうな」となぜか思っていました。そんなことはありえない事なのですが、清志郎が亡くなったという事実が不思議な出来事のようで、訃報は受け入れがたいです。
もう清志郎の新しい歌を聴くことはできませんが、私の生活の中ではこれからもRCサクセションやタイマーズが流れてくることでしょう。国立が生んだ偉大なソウルシンガー、忌野清志郎に哀悼を捧げます。

あまりGOMIとは関係のない話を書いてしまいましたが、1objectが更新しろとうるさいからなんてことを言い訳にしながら筆を置きます。
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コメント
無題
ライブ行きたかったなー
【2009/05/07 00:34】 NAME[1object] WEBLINK[] EDIT[]


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