いいんだよ。昨日までのことは。
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日が暮れて一日が終わり、ボスにこき使われるだけの仕事から解放され古いアパートの部屋に帰っても、私を迎えるのは死んで仰け反ったワラジムシ一匹だけです。
誰かとお酒を飲みに行ったりなどしませんし、まして異性とお食事したり映画を見たりすることなどあるわけもなく、ただボスにこき使われる毎日です。陽気な毎日を送っている人から見れば、私の毎日など独房の囚人とたいして変らなく映るのかもしれませんが、それでも楽しいことのひとつふたつはあるものです。 エリスはじめGメンと遊ぶのは、そんな楽しいことのひとつですが、ここ数日はKilling Floorというゲームで遊んでいます。Killing Floorについて簡単に説明しますと天井、曲がり角、ドアの向こう側などから全裸の人が奇声を上げながら迫ってくるという状況下で生き残ることを目的としたゲームです。迫り来る全裸の人がひとりふたりならまだ話し合ってどうにかできるのかもしれませんが、それが百人、二百人となってくると、ピストル、ショットガン、ロケットランチャーなど銃火器の出番となってしまうわけです。「裸でいて何が悪い!」という真摯な訴えに対して銃火器でしか応答できないのは私のいたらなさなのでしょうか。 そのような政治的、思想的な問いはこの場に相応しいとは言えませんので置いておくとして、ゲーム自体はそこそこ楽しめる出来のものだと思います。よく似た雰囲気のゲームにLeft 4 Deadがありますが、あちらに比べるとこちらは武器の種類も豊富ですし、敵も個性的なので差別化は測れていると思います。 レビューまがいのことを書くのは僭越なので、これ以上のことは書きませんが、Gメンが戯れるためのツールとしては及第点と言ったところでしょうか。とりあえずエリスはじめGメンが楽しめればそれでよし。 Left 4 Deadのことをちらりと書いてふと思ったのですが、周囲の人がゾンビ化した中で自分だけ人間という状況は果たして本当に幸運なことと言えるのかは疑問です。 少し想像してみると、周りのゾンビは皆楽しそうにカラオケに行ったり、ボウリングをしたり、夏は海に繰り出したりしている。ゾンビ達に馴染めない自分は楽しそうにしているゾンビを横目にひとつも笑えない「笑っていいとも!増刊号」を見たりしている。タモリなどもゾンビ化しているわけで、ますますついていけない。 街に出ればおしゃれ男ゾンビがかわいい女ゾンビと仲良く手をつないで歩いているという光景を見せられ落ち込む。職場の同僚ももちろんゾンビと化しているので、意思疎通が取れない。ひとり人間だからといって優遇されるわけでもなく、ボスゾンビにこき使われる。 そして、日が暮れて帰ってみれば死んで仰け反ったワラジムシが一匹・・・・・・・・あ。 PR |
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